撮影で訪れたスペイン・バルセロナ。朝の街角で、駅へ向かう人を撮影しました。

太陽の位置が低く、広場のファサードに陽光が輝くところを通りかかった人を入れて撮影しました。個人的に凄く好きなポイントはコチラに伸びる、歩いている男性の影です。この場所で10枚程度撮影している中からの1枚です。納得の1枚というよりは、その時間を過ぎると太陽の位置が変わってしまい、思うような格好良さにならなかったので場所を移動しました。この写真で気を付けたのは、

①朝の街でなるべく人の邪魔にならないようにすること、

②可能な限り主題となる人以外のモノが写らないようにすることです。

街の重厚感を残しながら、軽快に歩く人に通って貰えたのはラッキーでした。本当はカラーで撮影しているこちらの写真ですが、背景に入ってしまった意図とは違う通行人のトレーナーが「赤」く、小さくても主題にノイズを与えたため、今回はモノクロに仕上げてみました。今回は意図的にモノクロ仕上げを最終的に行いましたが、個人的にはストリートスナップはモノクロが好みだったりします。普段見ている何気ない街並みも、モノクロと紐づく事で印象的な一瞬に組みあがった気がします。

写真のリズムと躍動感、そして街の重厚さ。それらをミックスした、世界のどこかで繰り返される、ヨーロッパの朝の街の一瞬です。皆様の写真ライフのご参考になれば、幸いです。

Canon EOS 5D Mark III
EF35mm f/2 IS USM
35mm,F:8,SS:1/100,ISO:400