言わずと知れたスペイン・バルセロナの象徴「サグラダファミリア」。天才アントニオ・ガウディが設計した今なお完成しないその協会は2026年に技術の進歩と人々のたゆまぬ努力で完成が見えつつあると聞いています。

その広く居心地の良い内部を繊細に、そして圧倒的なスケールで残すために、私の空間撮影の代名詞的な手法の超広角縦写真で撮影します。ステンドグラスからの光は森の木漏れ日のよう。頭上に横たわる天井は巨大動物の骨格のよう。これらが合理的に組み上げられた空間を一枚におさめるのに超広角レンズは最適な選択です。ステンドグラスから漏れる光は美しく、明るいのですが教会内部での明るさとしてはやはり光量が足りないので、ぎりぎりのISO、シャッタースピード、絞りを探します。教会内部の三脚が使えない環境の中での手持ち撮影には、最新機材の手ぶれ補正が強力な補助になりました。

写真で感動を共有できることも素晴らしいのですが、宜しければ是非一度、実物を見にバルセロナへ行ってみてくださいね。もし、私の写真がその一助になったとしたらフォトグラファーとしてそれ以上に嬉しい事はありません。

Sony α7R II

Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6

10mm,F:5.6,SS:1/50,ISO:500