明るいレンズにチルト機能付きのアダプターをミラーレスカメラとの間に挟むことでピントが合う領域を極端に狭くすることができます。そうすることで、一般に言うところジオラマ風撮影が可能になります。高価で使いどころの少ないチルトレンズやシフトレンズを購入するよりも、アダプタで遊ぶことで同様の効果を得ることが出来ますので、気軽に試してみてくださいね!

画像処理でも似たものは作れますが、ボケている領域に映る玉ボケの表現が難しいんですよね。こうした、チルトレンズ(シフトレンズ)や、チルトアダプタなどを利用することで、少しトリッキーな撮影になりますが、被写体を探しながら散歩する楽しさがあるので是非試してみてください。

※よくこうした写真を発表した際に、玉ボケの形がレモン型(ラグビーボール型)になることを揶揄される方がいるのですが、個人的にはレンズの技術者としては悲しい気持ちになります。それよりも、もっと楽しく写真を撮って欲しいと思いますし、ステレオタイプな考え方で写真表現の幅を狭めないで欲しいと思います!

まだまだ雨の季節が続きます。皆様にも素敵な雨写真が撮れますように!

FUJIFILM X-T1
50mm,F:1.2,SS:1/500,ISO:400