この写真は、モデルさんの視線と距離感を意識して撮影しました。

手前にの桜をぼかして三角形をつくることで、写真には写っていないモデルさんの視線の先に意識がいくようにしています。そうすることで自然と視線の先に「何があるのだろう」と想像させることを狙ってみました。その狙いが表現できているか?は見て頂く皆様の心の中で。

この写真の撮影におけるポイントは2点です。

ちょうど散り始めた桜の花びらを背景に入れるため、被写体を低く(かがんでもらい)、撮影者の私を高くしました。背景を整理することもできるので非常に使い易いポージングや位置関係だと思います。
また、手前の桜をぼかしてフレーミングすることで、モデルさんとカメラマンの距離が生まれ、本当はそこまで遠くない距離感にもかかわらず、遠くから見ているような感覚を狙っています。

この写真の撮り方は、桜だけでなく紅葉のシーズンなど色々と応用が効きますので、是非、撮影の際に思い出して下さいね!

NIKON D750
50mm f/1.4
50mm,F:1.8,SS:1/200,ISO:100