こんにちは!代表の新井です。
他に使いたいストックフォトサービスもあったのですが、会社のクレジットカードが使える安定のPIXTAで今日のアイキャッチ画像は購入しました。

突然ですが、仕事で写真を撮影するフォトグラファーは禁煙した方が良いよ!っていう話。を今日はします。

既に結論で書いてあるから、改めて言う必要も無いのかもしれませんが、この喫煙率が下がっている昨今で、今も吸っているのは写真家にとってディスアドバンテージにしかなりません。本業でも福業でも副業でも、この先、写真に仕事で関わって行こうと思っている人はすぐに禁煙した方が良いですよ!

なぜ、フォトグラファーがタバコを禁煙するべきか?それをいつもの3分割して、

1) 自分で自分の活躍の幅を狭めている
2) タバコを吸っていることを世の中が格好良く思ってくれない
3) タバコの煙はレンズにも有害

ってコンテンツになります。じゃあ、早速行きましょう!!

フォトグラファーは禁煙した方が仕事が増えるよ

僕は自分自身が撮影もする一方で、自分が物理的にもスキル的にも撮れない案件はバックオフィスのメンバーと一緒に、所属する®トップアマ・フォトグラファーや外部のプロの方へ案件として発注する「フォト・エージェンシー業務」をしています。今はまだそんなにサイズは大きくなくて、多くても月間50件程度の案件を捌いているのみですが、これからはもっと増やしていきたいと考えています。内訳は7割程度がビジネス案件(イベント、インタビュー、エグゼクティブポートレート、広告、サイト制作用撮影)で、残りの3割がコンシューマ向け撮影案件(ウェディング、お子様撮影、物件撮影など)です。ビジネス案件はコンシューマ案件に比較して、タバコに対して寛容な部分がありますが、コンシューマ案件に対しては100%禁煙者しかアサインしません。

僕らの大切なお客さまに少しでも喜んで頂きたいので、タバコを吸っているメンバーがマタニティの方や新生児の写真なんかは一切撮りに行かせません。もし、そういう人が撮っても素敵な写真があるとしたら、それは何かが違うと思うんですよね。上手く言えないけど「愛が無い写真」「どこかに嘘がある写真」になってしまい、それは会社辞めてまで創ったONE PHOTOとして、撮りたい写真じゃないな。と。本当に子どもを撮る事が好きなら「子供に嫌われる臭い」を発するフォトグラファーにはなりたくない筈だし、自分がもっと上手くなりたい!もっと素敵な写真が撮りたい!って思って撮ってる向上心ある写真家なら禁煙するのはあたりまえです。

もし、そういう臭いを発しながらも「現場のコミュニケーションで何とかするのがプロ」って思っているとしたら、それは弊社のレベルではプロ失格。最小限の労力で最大限の成果を得られるように、準備するのがプロフォトグラファーだと思います。昔、一時期にスキル習得のためについたプロの方はご自身のスタジオで「自分が淹れる珈琲と、一緒に吸うタバコが最高の幸せ」みたいなことを仰っていつもタバコをプカプカされていましたが、いつも仕事の案件が無い事に困っていらっしゃるようでした。お子さまなどの撮影だけでなく、打ち合わせもそのスタジオでは難しかったと思いますので、さもありなん。というのは、分かっていましたが立場上(弟子のような位置付けでしたので)黙っていました。笑

ちなみに「撮影の前には吸わないから大丈夫。」っていう甘い考えは通用しないことをファイザーのサイトからお持ちしました。

2009年に、米国で「三次喫煙(サードハンドスモーク)」の危険性が報告されました。たとえば喫煙室に入ると、カーテンやソファなどがタバコ臭くなっていたり、タバコを吸う人の髪の毛や服がタバコ臭いと感じることがあります。この臭いは、付着したタバコの煙の成分であり、それには有害物質が含まれています。その有害物質を吸い込んでしまうのが三次喫煙であり、受動喫煙と同じく周囲の人に悪影響を及ぼします。

つまり、一度でもタバコを吸った日に、その服で撮影に行くという事はお客さまに「有害物質」を持ち込んでしまう事になります。ですので、この件については100%禁煙の対応以外に正解が無いのです。ちなみに、マタニティや子供の撮影に限らず、定期的に開催しているスタジオ撮影も密閉した空間での撮影になりますので、ONE PHOTOでは喫煙者のスタジオ撮影は禁止です。そういう風に、仕事をなくしてでもタバコ、吸いたいですか?

タバコを吸っていると、人からどう見られるか?っていうのを提案できないよ。

データで話しましょう。こちらのサイトから参照させて頂きます。

成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)

 たばこ産業の「2017年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は28.2%でした。 これは、昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の 83.7%と比較すると、50年間で55ポイント減少したことになります。 年代別にみると、急激な喫煙率の減少傾向が見られる60歳以上は21.2%ですが、30歳代から50歳代はまだ35%前後を推移しており、一番高い年代は40歳代で36.7%でした。
 成人男性の喫煙率は、減少し続けていますが、諸外国と比べると、未だ高い状況にあり、約1400万人が喫煙していると推定されます。
 これに対し、成人女性の平均喫煙率は9.0%であり、ピーク時(昭和41年)より漸減しているものの、ほぼ横ばいといった状況です。 喫煙率が一番高い年代は40歳代の13.7%、最低は60歳以上の5.6%です。

※ちなみにJTの調査なので、最終的な男女全体で、何パーセントの下落が見られるか?というのは数値化していません。男女を通した実際の数値が見えないようにしているのかな?年代別とかは正直なくてもかまわないので、全体で何人が喫煙者でそれが全体の何パーセントなのか?ってのを見せれてほしいな、と思っています。

上記のグラフで言えることは「すべての年代で喫煙率は下がっている。」という傾向値の事実です。

傾向の理解はとても重要で、ピンポイントの断面の理解よりも意味を持ちます。簡単に言うと「その流れを理解している」という事。マイノリティがマジョリティになっていく過程を「流行」とするならば、マジョリティだったものがマイノリティになっていく事を「ダサい」と言えると思います。(※ちなみに「流行」の対義語は「不易」だそうです!) 今、まさにタバコについてはこれが「ダサい」状態になっていて、ダサい人にカッコいい提案が出来ると考えるのは、正直素直でないと思うのです。8割の人が禁煙で、2割の人のみが喫煙者です。あなたはこの状況を前に、どちらを向いて写真を撮っていきますか?つまるところ、

「タバコを吸っていることが周囲の大多数からどう思われているか?を理解していないフォトグラファー」が、「クライアントのなりたいイメージ」や「●●に見られたいという想い」を実現するポートレートをご提案することが難しいと思うのは極めて素直だと思うんですよね。

※喫煙率の問題とは少し異なりますが、タバコが撮影時のキーアイテムとして寓意を持つものになる場合は多々ありますし、それがカッコいい写真表現を生み出すことは否定しません。ただ、僕が言いたいのは全体の流れや、周りの感情を理解しないで、良い提案は出来ないという事です。僕らが有名人や芸能人、一流アスリートのように自らが思うまま自由にふるまう事が、誰かの幸せにダイレクトに繋がるならば良いのですが、多くの場合そういう環境ではないと思います。流行を自分で作れない、発信できない以上、その流れをきちんと見定めて自分がどう見られているか?を正しく理解することは一般人の戦略として極めて正しいと思うのです。 → その他、ビジネスというか多くのサラリーマンを見てきたコンサル的な観点でタバコについて、ONE PHOTOを運営している INFINITY AGENTS BLOG側で書きました!!

お客さまがフォトグラファーに写真撮影を依頼する意味を考えると、以前のポートレート撮影のブログでも書きましたが、

① その人の持つ魅力をブースト(エンハンス)してあげること
② その人が気付いていない魅力を写真に写してあげること

です。ついては、その人の2点目の気付いていない魅力の探し方の補足にもなります。その人の魅力をきちんと見つけるためには、目の前にあるその人の内部情報だけでは足りず、外部の様々な情報の掛け算が必要になるのです。その外部の様々な情報を正しく認識できていますか?っていうのを敏感に感じることが重要になります。

その人の気付いていない魅力 = その人の魅力 x 社会的な外部情報との掛け算(フォトグラファーの引き出し)

(今の世の中はどんなトレンドになっているかアンテナ立てていますか? → 僕が他と差をつけるためにやっている素敵な写真を撮るためのアンテナの立て方ってエントリの構想が出来ました!!)も、素敵なフォトグラファーになるために必要なステップだと思います。

最後に、カメラや機材にヤニが付いて嫌な気持ちにならないの?

タバコをヤニというのは違和感ないと思います。自分はこのヤニという言葉に「ネチョネチョした松ヤニのようなもの」をイメージするのですが、これが機材に付着するのって凄くマイナスじゃないですか?

ついては、実際にタバコの成分には何が含まれているのか?を最新の医療を行う亀田病院のサイトから参照してみました。

簡単に言うと、タバコの煙の三大有害成分は、

 ①ニコチン
 ②タール
 ③一酸化炭素

です。「タバコ」and「肺」or「歯」などを画像を検索したところ 【閲覧注意】 になりそうでしたので、こちらのブログへの掲載は差し控えます。もし、カメラも同じようにネチョネチョしたものでレンズ表面が汚れていたりしたら、何も嬉しくないですよね。タバコを吸っている方々は、ここら辺をどういう風に整理されているのでしょうか?

NDフィルタなどについては画質への影響が微細な高級なものを求めるフォトグラファーが、自分の吸うたばこのニコチンやタールの汚れ付着に無頓着って矛盾していると思うんですよね。確かに、直接息を吹きかける訳でもないし、1回1回の喫煙の影響は微細なものかもしれません。でも、僕が言いたいのは心持ちの話で「レンズのフィルタ画質は気にするけれど、レンズへのヤニの付着は気にしない」というダブルスタンダードは多分、一生理解できないと思っています。

ちなみに、ONE PHOTOではオールドレンズや最新のレンズ(ただし、汎用的なモノよりは特殊撮影に使うもの)を会社で購入することで、フォトグラファーへの機材サポートとして貸与しています。でも、これは今後は完全に禁煙メンバーに限定して運用していく事にしたいと思います。リセールバリューを意識しているのは当然ですが、機材を本当に大切に使ってくれる仲間に、レンズを優先して使って欲しいと思っています。

終わりに。(ちょっと宣伝)禁煙フォトグラファーのONE PHOTO。笑

色々と書いてきましたが、最近はフォトグラファーが少しずつ増えて、またスタジオを使えたり元某映像会社出身のフォトグラファーにも参画を頂いていることで、撮れる対象がガンガン増えてきました。マタニティや新生児なんかも、禁煙メンバーが撮影に伺いますし、スタジオをご準備しますので宜しければ コチラ からご相談下さいね!!

今、少しずつ新しいサイトの更新が裏側で進んでいます。是非、楽しみにしてくださいね!!